働いてみた【かぴっち】
無職に飽きたから働いてみようと思って先月バイトを始めました
居酒屋のように混んでいないのでゆっくり自分のペースで働ける!👍という飲食店の面接に行って血液型とか趣味の話をしてなぜか系列店の居酒屋で働くことになりました
居酒屋は自分とは生きてきた世界が違う人たちが働いているので絶対に嫌だったけど、ママとパパが久しぶりに働くかぴっちを見て喜んでくれたので今更やめられませんでした
無職期間が長かったのでまずは週2.3日の4〜5時間くらいでゆっくり自分のペースで働くつもりが面接でその場採用された1週間後に7時間も働くことになってしまったのですが、長い間無職をやっていて心がとても穏やかで仕事が辛いということを忘れていたので初出勤の日まで社会に適合できると思うとなんだかワクワクしていました
バイト先の居酒屋についた瞬間今まで生きてきた環境と違いすぎて怖くなったのですがまかないが楽しみでまだ気持ちは大丈夫でした、ちなみにまかないはまずかった
同じ歳の男の子が教えてくれることになって、呼び捨てタメ口でいいよ!って言われてはい、あっ、うん!とクラスでは大人しい美人で通っている腐女子のような返事をしてしまい辛い気持ちになりましたが働くことに比べればまだマシです。
次は社員を目指しているガラの悪いお兄さんにお仕事を教えてもらったのですが怖くて何も頭に入らず、メモするふりをしてたけど何をどう書けばいいのかわからなくて自分の仕事のできなさに本当に悲しくなりました。
アットホームな職場!って感じだったのですがもちろん馴染めるはずがなく、みんなで盛り上がってるところを端の方でハハハ…と聞いていてとても哀れな気持ちになったけど厨房に28年間恋人ができたことのないオタクのような人がいて「彼女欲しいなーチラ」(チラまで喋ってる)とか言ってきたり「彼氏いる?」って聞いてきたり気持ち悪かったのでいると嘘をついたら「今日もう何もやりたくない」「もう帰るー」とか言っていて気持ち悪かったけど、唯一自分と同じ人種だなと思って少し元気が出ました。料理長の他に唯一調理師免許を持っているらしくて障害者みたいなのに凄いなと思いました。やっぱりかぴっちとは違う人種でした。
無職には大変すぎて死ぬほどやめたくなっていたときに「大変でしょ?俺の友達何回か紹介したりしてるけど飛ぶ人多いんだよね連絡もしないで人間としてどうかしてるわ、辞めたくなった?」と聞かれ「紹介させて辞めるとかホント最低ですね相手のこと考えないんですかね〜いや、お金欲しいんでw」と言いました
死ぬほど辛かったし働きながらトイレで泣いたりしたけど何とか1日目を終えて外に出るともう明るくなって雨が降っていて、この雨はかぴっちの心だ…とか訳のわからないことを思っていました
家に帰って家族がいない明日行きたくないと思って間に声を上げて泣いたりフォロワーと泣きながらskypeをしたりしました、この辺りで自分がメンヘラだったことを思い出してしまいました。
バックれたい…もう行きたくない…関わりたくない…と思ったけど
無断欠勤は5000円罰金
欠勤は2000円罰金
遅刻は30分ごとに500円罰金
という制度を思い出し慌てて辞めるという電話をしました。
辞めた後最初に教えてくれた同じ歳の人からツイッター特定されてフォロリクきて承認してみたけど特に何もなく平和な相互フォローが続いています。
働いてる人は偉いなぁ。
次はちゃんと社会に適合したいです
かぴっち